剣道七段を拝受して
三木市剣道連盟副会長 澤田 薫
去る４月３０日、京都での七段審査会になんとか合格できました。
連盟の一般稽古会や紫雲館でご指導いただいた先生方や、稽古で竹刀を交えた会員の皆様、少年少女の剣士たちなど、すべての皆様に心より感謝申し上げます。
ここ何年か土曜日の三木山一般稽古と週１回の紫雲館での稽古にできるだけ参加し、基本技と面打ち中心の稽古をしてきました。その間、神澤会長や黒田先生、小椋先生、大柴先生など教士七段の先生のご指導により、打ち急がずに、打つ前の攻めを意識することというご指導をいただきました。
審査では、緊張して一人目の相手にはいい技が出せませんでした。ただし、二人目は、気で攻められ、幸運にも出ばなの面や小手が決まったように思います。
これも紫雲館での面打ち６０本稽古や、三木山での基本打ち中心の稽古によって、私の悪い癖が少しずつ修正され、この日の立ち合いでも生かせたのだろうと感じています。
これからも、初心を忘れず、面打ち中心、基本技中心の稽古に励んでまいる所存です。
