三木市剣道連盟ブログ

三木市剣道連盟のページにようこそ   このブログでは、私たち三木市剣道連盟の主催行事の案内、各種大会の結果、定期稽古会や合同稽古の日程、その他剣道に関するさまざまな最新の情報をお届けします。

会員、高校生審判講習会の報告


 さる4
(日)に2年ぶりに三木市剣道連盟会員、高校生審判講習会開催されました。

 講師に市内大会にて数多く審判長もされて大柴敏昭先生(教士七段)、また講師補助として今年の2月の昇段審査にて見事七段に合格されました松本克基先生(錬士七段)をお願いし、三木コミュニティースポーツセンターにて9時より受付、15分に開会、9時30分より審判講話から、高校生の模擬試合による審判実技指導がおこなわれ、最後に参加者による合同稽古をして12時前に閉会しました。

当日は23名の参加者で、そのうち高校生は三木高校が5名の参加でした。

開会の様子

春とはいえ会場はまだ肌寒さが感じられましたが、開会式での神澤会長の挨拶の後、早速に大柴先生の審判講話から始まりました。「審判が良ければ試合が良くなる。試合が良くなれば剣道が良くなる」ということを認識し、「適正公平」に審判をすること、「有効打突を見逃さない」、そのために「審判員の位置取り」が重要であるということ。また意思表示を明確することそして姿勢・態度・所作も厳正にすることに留意して臨まなければいけないなどの講話がありました。さらに新型コロナ感染症が終息するまでの暫定的な試合・審判法適用について丁寧な説明をいただきました。

講義を聞く参加者            摸擬審判の様子

その後、高校生模擬試合による参加者審判実技移りその場面に応じて解説、指導があり、実技者他の参加者も熱心に聞き審判技術の向上をはかっていました

 暫定的な試合・審判ルールによる審判員の移動の仕方や鍔迫り合いの別れ方、反則の判定など慣れていないと戸惑う参加者もありましたが、で体験することで具体的認識ができたように思います。

最後に皆で合同稽古をおこない、小椋副会長の挨拶で閉会となりました。参加者の皆様の今後の審判技術の向上に生かしていただける講習となったことと思います

最後に、熱心にご指導をいただいた大柴敏昭先生、また講師補助を務めて頂きました松本克基先生に改めまして感謝を申し上げ、講習会の報告といたします。

  (報告 成人指導部 山下寿久)