藤田敏彦さん 念願の六段昇段!
去る4月、京都で行われた剣道六段審査会において、三木中央少年剣道教室代表、藤田敏彦先生(68歳)が合格しました。おめでとうございます。心よりお祝い申し上げます。ここに、藤田先生のお言葉をご紹介させていただきます。
令和4年4月29日 京都市体育館(剣道六段審査会)
初挑戦から8年目(10回目)でやっと合格させていただきました。神澤正輝会長はじめ三木中央少年剣道教室の西岡伸泰先生、戸田明義先生、小林統一先生の優しく思いやりのある指導のお陰だと感謝しております。
また中央少年剣道教室は多くの若い指導者がおられ保護者の皆さんとともに、私の合格を自分のことのようによろこんでいただいたことには、只々感謝の気持ちでいっぱいです。
審査は午後の部5会場(68歳~81歳)であり第1組のDとなり、名前を呼ばれすぐに面をつけて待機し、お相手のA、Cを見ることができ、何故か少し気持ちに余裕ができたように感じました。
西岡先生から、初太刀は絶対に面と聞いていたので面を打ち、相面となるもお互い決まらず、二の太刀は体が勝手に動いたのか出小手が決まりました。
二人目のお相手は、小柄な女性で同じく初太刀に面を打ち面が決まり、手応えを感じました。
今思えばここ数年コロナウィルスの影響でけいこができない日が続き、再開できた去年の9月より教室の生徒たちと稽古の初めに千本素振りを継続してきたことがよかったのかなと思っています。
6段を合格させていただきましたが、ある先生の言葉を借りると、これで五段を卒業するということで、これから六段に相応しい技術・心・人間性を身につけていきたいと思います。
最後に、神澤会長はじめ連盟の皆様、これからも稽古に励みますので、ご指導、ご鞭撻のほどよろしくお願い申し上げます。
座右の銘 『継続は力なり』
藤田 敏彦