会員の皆様
三木市剣道連盟会長 神澤 正輝
新年のご挨拶
明けましておめでとうございます 会員の皆様にはご家族お揃いで新年を迎えられたこととお慶び申しあげます。
年末年始は、毎年稽古納め、稽古始めの行事を行って参りました。昨年は良い知らせが二つありました。藤田敏彦先生が4月に行われた審査会で見事六段に合格されました。先生の座右の銘である「継続は力なり」を実践され10回目にしての合格です。三木中央の子供たちは先生の背中を見て益々稽古熱心になる事でしょう。
もう一つは11月に開催された兵庫県剣道優勝大会でAチームがベスト8まで勝ち進んだことです。第3回戦、強豪学剣連Aとの対戦で代表戦になり山口選手が相手大将に勝ち駒を進め、見事な試合内容を聞き感動しました。三木市のレベルを県下に知らしめる結果でした。朗報は会員諸氏にも力をくれたことでしょう。
昨年の反省と新しい年の目標を持ってそれに向かって進むことは高みを目指すには必要だと思います。たとえば不得手な技を修得したいと思えばその技のことを考えるでしょう。数多く稽古するでしょう。簡単ではありませんが必ず手に入れることができます。ぜひ目的を持って稽古をしましょう。因みに私は出来るだけ多くの方と竹刀を交える機会をつくることです。昨年よりも稽古の量、質を増やすことを目標とします。
今年度は大きい行事が二つあります。5月に中兵庫少年剣道大会、来年3月東播少年剣道大会と近隣の教室、道場を三木市にお迎えして行う大会です。たまたま二大会が重複しました。会員諸氏並びに各教室の父母の方にご協力をお願いいたします。また開催地として好成績を期待します。
新型コロナウイルスはまだまだ予断を許さない状況が続いており、各家庭、学校、道場での感染防止の対策を取られ、健康で生活されますようお祈り申し上げます。