2021年 稽古納め会開かれる
12月26日(日)9時から、三木山総合公園総合体育館で三木市剣道連盟稽古納め会が開催されました。昨年に引き続きコロナ対策をとりながらの実施でした。
稽古納め会の開会にあたり、神澤正輝会長が小中学生に対して挨拶をしました。
「今年もコロナ禍で、十分な稽古ができなかったと思いますが、感染対策をしながら市民剣道大会を行うことができました。今年の流行語大賞は大リーグの大谷翔平の活躍で『リアル二刀流』でしたが、『二刀流』というのは、宮本武蔵の使っていた剣法のことで、もともとは剣道の言葉です。ところで、宮本武蔵という人を知っていますか。知らない人は調べておいてください。宿題にします。そして、教室の先生に調べたことを提出してください。」と話されました。
続いて、今年六段に昇段された近藤直人さんを紹介し、「近藤先生が剣道を本格的に練習され始めたのは仕事を終えられて60歳を過ぎてからのことで、これからもさらに昇段を目指し、熱心に稽古をされています。そういう姿に学ぶのが剣道です。見習いましょう。」と話されました。
稽古は、10時まで小・中学生、10時20分から11時まで高校・一般と2部に分かれて行われ、半日、体育館に竹刀の音と鋭い気合が響いていました。