令和3年1月10日(日)午前9:00から、三木市剣道連盟の稽古始めが三木山総合公園総合体育館で開催されました。朝の気温は氷点下。厳しい冷え込みの中、コロナ対策を講じたうえでアリーナに参加者が対座しました。
前半の小中学生の部には、48名の幼児児童生徒が参加し20数名の元に立つ大人の会員と新年のあいさつをかわしました。
神澤正輝会長は、
「令和2年から令和3年になっても新型コロナウィルス感染が収まらず、予定していた大会など多くの行事が中止になりました。稽古は再開されていますが、マスク着用など以前のような状態で稽古はできません。緊急事態宣言も出される動きもあります。感染拡大に気を付けることはもちろん大切ですが、剣道本来の目的である心身の鍛錬は、自宅においてもできます。素振り、腹筋や柔軟体操なども剣道の稽古です。自分のできることをしっかり取り組んでください。」
とあいさつしました。
参加者を入れ替えた後半は10時30分から。高校生と一般会員26名が参加しました。11時30分に終了するころには寒さも吹っ飛び汗も出るほど。稽古が終わって整列した参加者を前に、小椋治朗副会長が、
「連盟では一般稽古を金曜日夜コミスポで、土曜日は午前中この総合体育館の体育室で、日曜日の午前中は青山で、多くの会員の皆さんが参加できるようにそれぞれ会場を確保して行っている。ブログに予定表を載せているので時間の都合をつけて参加してください。全剣連もガイドラインは、稽古を行うためのガイドラインで安全に大いに稽古してほしいという趣旨だと言っている。ぜひ稽古に参加してください。」
とあいさつしました。
今回、コロナウィルス感染者の急増の影響もあり、昨年12月末の稽古納めのときに比べると参加人数は若干少なかったですが、参加者全員決意新たにスタートが切れました。