三木市剣道連盟ブログ

三木市剣道連盟のページにようこそ   このブログでは、私たち三木市剣道連盟の主催行事の案内、各種大会の結果、定期稽古会や合同稽古の日程、その他剣道に関するさまざまな最新の情報をお届けします。

兵庫県優勝大会メンバー

11月23日 兵庫県剣道優勝大会のメンバーは、以下のとおりです。

Aチーム
 濵口哲郎、横山暖、小阪将大、低田優、山口直輝、補欠 粟田良之助
Bチーム
 藤枝大地、山口優輝、小阪祐貴、藤原真一、西本英一郎 補欠 山本雅弘

応援よろしくお願いします🙇‍♂️

第42回三木市青少年健全育成剣道大会

 

9月24日、三木市剣道連盟主催第42回三木市青少年健全育成剣道大会が加佐のコミュニティスポーツセンターで開催されました。

 

 

 

勝戦低学年の部 

優勝 自由が丘A 準優勝 志染A





勝戦団体の部

優勝 三木中央 準優勝 志染

 

大西 健先生を偲んで

 三木市剣道連盟会長 神澤 正輝

大西先生の訃報を受けたのは、余りにも突然のことだった。腸の手術をして退院の予定日も決まっていたのに、急変してお亡くなりになったことを聞いたのは後のことだった。ご親戚が近くにおられず、ご家族だけでお送りするつもりだったのが、葬儀には剣道連盟の同志をはじめ、教室の方々が参列した。教え子の方々に手を添えて送ってもらったことを、「主人は幸せ者です。感謝の気持ちで一杯です」との奥様の言葉だった。

 5月の連休は剣士にとって忙しい。1年間修行してきた技を演武大会で披露するため、全国から京都に集まる。会場は武徳殿。多くの剣士がここで修業をした武道専門学校(武専)の跡地でもある。

 終戦後、昭和22年に村山慶佑先生が武専最後の卒業生として巣立ち、縁あって神戸市立神港高校の国語の教員として赴任した。もちろん剣道の指導教員でもある。そして、大西 健少年が同校に入学し、剣道と出会うことになる。同級生に藤原信雄さんがいた。永き親友としての始まりとなり、共に三木市に住居を構えることになる。

 村山先生はその後、教員を退職し兵庫県警察本部剣道師範として剣道技術指導に当り、その活躍は目覚ましく昭和59年にとうとう全日本剣道八段選抜で優勝する。そんな先生が平成元年、三木市にスポーツ振興基金主催、指導者講習会の講師として来られた。大西先生にとって久しぶりの出会いで、うれしさもひとしおだったに違いない。

 大西先生は結婚後三木市に転居し、自由が丘少年剣道教室で子供たちの指導が始まる。代表指導者に服部巳代基先生が、また多くの指導者、剣道仲間との出会いがあった。当時、今と違って子供たちの人数は多く、教室も9か所あり各行事は賑わったものだ。神戸に通勤していた先生は、稽古日である日曜日はもちろん、水曜日は早く帰宅し、剣道具を担いで公民館に行き、子供らと汗を流す習慣が続いた。奥様はほほえみながら、

「子供が好きで、剣道も大好きでした」

と、印象深い言葉を漏らしておられた。また同年代の井上海人さんとは指導者だけでなく良きライバルで、どちらが先に昇段するか競争しておられ、伊藤明裕先生に指導をしてもらっていると聞いたことがある。そして、合格の朗報を聞いたのはそんなに長くは経たなかった。その頃が心身ともに充実していたから合格したしたのだろう。そして、今年の4月29日、教え子である山口直輝君の最年少六段合格はこの上ない喜びだったと思う。

大西先生は、自由が丘少年剣道教室の代表指導者としてだけでなく、三木市剣道連盟発展にも永きにわたりご尽力いただき、心より感謝申しあげます。ありがとうございました。あなたが築かれた自由が丘魂はずっと守り続けます。安らかにお眠りください。

(大西 健先生は今年6月8日 満80才にてご逝去されました。)

夏の大会出場選手

この夏の試合、
長野旗と、東播の選手をお伝えします。


長野旗 8月12日(土) (姫路武道館)
三木市剣道連盟
 監督 粟田良之助
 先鋒 濱口哲郎
 次鋒 山口優
 中堅 井上達登
 副将 低田優
 大将 山口直輝
 補欠 粟田良之助

三木中央
 監督 神澤正輝
 先鋒 細川優太
 次鋒 小阪祐貴
 中堅 小阪将大
 副将 河野剛輝
 大将 西本英一郎
 補欠 藤原真一


東播地区親善剣道大会

8月13日(日)(滝野総合運動公園体育館スカイピア)
監督 粟田良之助
 Aチーム
  先鋒 濱口哲郎 三段
  次鋒 河野剛輝 四段
  中堅 小阪祐貴 五段
  副将 低田優 五段
  大将 西本英一郎 六段
  補欠 細川優太 五段
 Bチーム
  先鋒 横山暖 四段
  次鋒 山口優輝 四段
  中堅 井上達登 四段
  副将 神前卓弥 四段
  大将 山口直輝 六段
  補欠 粟田良之介 五段
 個人戦男子
  山本祥太 初段

 女子個人戦
  石原希美