コロナを超え、剣道で交流 熱戦の新人戦
令和２年９月２６日（土）、三木中学校で第５５回三木市中学校新人体育大会剣道の部が行われました。７月２３日に行われた三木市中学校総合体育大会では新型コロナウィルスの影響で、全国大会・近畿大会・県大会・東播大会が中止でしたが、今回は東播大会・県大会も行われる予定で、その予選会となります。団体男女各１チームと個人男女各４名が東播大会に出場することができます。
団体戦は、男子緑が丘中学校と女子自由が丘中学校が１チームずつのエントリーで、それぞれ東播大会に出場することとなりました。三木市の代表として、上位進出を目指して健闘を祈ります。個人戦は、三木市総体では男子４名、女子８名、計１２名の参加でしたが、中学校に入ってから剣道を始めた１年生が加わり、男子７名、女子１１名、計１８名と参加者も増えました。
男子は、７名のリーグ戦、女子は３つのリーグに分かれて予選リーグ決勝トーナメント方式で試合が行われました。男子は、優勝山田慧士(緑が丘中)、準優勝有延俊稀(緑が丘中)、３位河井祐真(緑が丘中)、４位松田虎之助(緑が丘中)と三木市総体と同じ成績でした。
女子は、優勝中山玲奈(緑が丘中)、準優勝小林奈央(三木東中)、３位小渕さくら(緑が丘中)、３位藤原一華(三木東中)と、決勝戦は同じ顔合わせでしたが、中山が勝って三木市総体の雪辱を果たしました。3位の小渕は、決勝トーナメント１回戦に勝ち、初めて東播大会出場を決めました。個人戦の東播大会出場者も三木市の代表として、素晴らしい試合をしてくれることを期待しています。
閉会式の審判長講評では、三木市剣道連盟の大柴先生から初心者に、基本を大切にすること、また、経験者の試合の中には素晴らしい技が出ていたことなど話をしてくださいました。
神澤会長が表彰状を授与 大柴審判長の話
最後に、当日急遽審判をしていただいた先生方、また、試合運営や飲み物等の接待、会場の後片づけ等々のお手伝をいいただいた保護者の方々本当にありがとうございました。
（文：波田幸信）
